自分が今持っている車両で一番新しい年式のが我が986だったりしますが、
その他はもうふるぅい車ばかりになってきました。
とりあえず自動車税が全部1割UPになる年式です。
(初年度登録が古い車は今は税金が普通より高いんですよ。何故?)
で、各部品をオーバーホールしたり。
今回はスターターのOH。
スターターはキーをひねるとキュキュキュキュって言ってエンジンを回してくれるアレです。
エンジンの後ろに付いているギアをスターターモーターで強制的に回して、要は押しがけと同じ理屈を電気のモーターとギアでしているんですよ。
それも古くなると導通が悪くなったりギアが噛まなくなったりするので。
これが外したスターター。
もうオイル漏れもあって真っ黒。
これがOH後です。
綺麗なのは磨いたからで、この画像の上のほうにある部品が今回交換した部分。
コイルがちょっとぐしゃぐしゃになっていたりで、これでたまにキーをひねっても回らなかったりします。
ちなみに平成2年式。
交換後はエンジンの回りが軽やかに・・・
なんかこう言う仕事をしていると、今の車ではそこまで使われないし、シャコタンブギの世界だよなぁ、、って思ったりしますが割りと好きです。
新しい車には新しい技術が盛り込まれて、それはそれでダイスキです。
でも機械を機械として動かすのも好きなので、古い車も手放さずに乗ってたりします。
今のメカニックだとこんなのオーバーホールせずに新品で交換する事のほうが多いのですが、オーバーホールでその構造を理解したりする部分はなんと言うか・・・
面白いんですよ。