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ANAファーストクラス体験記です♪ セントレアからはA320に乗って成田へ、そこからドイツまでがANA便。その間の国際線で念願のファーストクラスに乗る事が出来ました! セントレアのチェックインでは赤絨毯のファーストクラスエリアに。 ただ成田と違ってしょぼいんです。成田はそのエリアだけで相当な広さがあるんですがセントレアでは特に意味は無し。 しかも並んでいたら前の搭乗客が時間が掛かってて、エコノミーが空いたからそちらへ誘導されてしまう始末(笑) ここで荷物はイスタンブールまで乗せて貰うことに。 EチケットをANA分とトルコエア分を見せて問題なくOK! ただ搭乗券はANAの分のみです。 なのでフランクフルトでトルコエアのボーディングパスを受け取る事に。これが今回のチェックポイント1. そしてまずは成田へフライト。 即熟睡。 電車では眠れないのだけど飛行機だと寝てしまう・・・ あっという間に到着して窓際だったけど一度も景色を見ず。。 乗り継ぎ専用のイミグレを通って成田の赤絨毯を見る事無く出国エリアに。 今回は第5サテライトを使用。 第5サテライトは第4と違って空いているので個人的には好きなんですが第5サテライトはビジネスとファーストは共用階。 第4はファーストとビジネスは違う場所にある専用ラウンジなので第4に入ってみたかったなぁ。 でも中は分かれているのでまぁ良いかと。 入ってみてビジネスラウンジと違う所は、係りの方がやってきて オーダーを取ってくれる。ビジネスではそれはない(と言うか混雑してて無理だよね。) 早速ビールを注文。銘柄を聞かれたので確かサントリーのプレミアムモルツにした覚えが。。 ここには寿司がありました。 他にもオードブルがあってこれが美味しいんだな。 ここで時間ぎりぎりまでいていざ搭乗! 少々搭乗口は混んでいたけど優先レーンがあるのでそちらで搭乗。 さてここでおのぼりさん具合を発揮する事に! チケットを見せてCAさんが案内してくれます。 座席は1K。 B4機材の一番先頭です♪ 搭乗客は他に3人いたので合計4人。 みんな慣れている人なのかな? 1Kに座った男性は年で言うと70歳くらいの感じでなれた手つき。 CAさんが私の所に持ってきたのがパジャマとジャケット。 はい、ここで知りました。 ファーストクラスって寝る所だったんですね。。。 飛行機で着替えるなんて経験が無かったので特にいらないと思って返しちゃいました。 すると・・・他の搭乗客はさくっとみんなパジャマに着替えているでは無いですか。。。 なんか失敗した気分。 いつでも言ってくださればお持ち致しますから、、とCAさん。 こんな感じでファーストクラスがスタートです(爆) 離陸後にウエルカムドリンクが提供されます。 海外キャリアでは搭乗の待ち時間にあったのだけど日本は国土交通省の指導で水平飛行になってから提供されるみたい。 出てきたドリンクはシャンパン。 クリュッグ グランド・キュヴェ 世界最高峰のシャンパーニュとして比類なき評価を集めるクリュッグ。なかでもグランド・キュヴェは、収穫年の異なるワインが絶妙のブレンドによって溶け合っています。青リンゴのように瑞々しくありながら、奥深いニュアンスをまとう香り。口の中でゆっくり広がっていく泡が、酸味とあいまって優美な味わいを引き立てます。そして、柑橘系のほのかな苦味が漂う長い余韻。ANAファーストクラスでは1986年の国際線就航以来、至高のシャンパーニュにこだわり、このクリュッグを提供し続けています。 ピノ・ノワール種/ピノ・ムニエ種/シャルドネ種 やっぱりクリュグは美味しい。。 でも発砲が強いから呑んでる間にもおなかに空気が溜まる。。 まずはこれを何度かおかわりです。 だって飲み干したらすぐにおかわりを持ってくるんだもん。 そして楽しみの一つの食事です! 食事は洋食を選択 メニューが配られます。 これが・・・冊子で・・・選択肢が豊富すぎる。。 ワインリストまでありますよ。 まずはシグニチャーアミューズ 地中海の香りのグリッシーニ うずらの卵を詰めたチェリートマト さしみに見立てたサーモンのマリネ オリエンタル風 フォアグラ アスパラガスのジュレ風味 うん、美味しい。 その後前菜として キャビア わさび風味のきゅうりのムースとともに 抹茶のエクレアを添えて これが絶品だった。 キャビアは特に書かないけど下に入っていたきゅうりのムース・わさび風味が美味しいのだ。 抹茶のエクレアも初めて食べたけどいける。 その次は たらば蟹と伊勢海老のサラダ アヴォカド風味 オリエンタルな香りとともに まぁ普通かな。素材は豪華だけど味付けは特に目新しいものではなかった。 メインディッシュ 黒毛和牛フィレ肉とフォアグラのステーキ 柚子と赤味噌風味のソース この辺を食べてて思ったのは・・・飛行機の中でこんなの食べてるのって言うのがかなり不思議だった。今まではただの移動手段なのが飛行機で、それが面白くなって色んな乗り方を試みたりした結果が機内で和牛ステーキかと。。。 世の中は広い。 今後も経験を積まねば。。 そしてデザート チョコレートシャーベットとカルダモン風味のアイスクリームを王冠に見立てて チョコがアレルギーらしいので久々に食べました。 やっぱり美味しいねぇ。。 こんな感じのお食事でした。 この間呑んでいたのはワイン。 赤ワインをオーダーしていて提供されたのが シャトー ベルガ 2005 年間生産量約1,000ケースという希少で秀逸なワインづくりで知られるシャトー。サンテミリオン地区でグラン・クリュ・クラッセに格付けされています。ドライフルーツのような香り。柔らかなタンニンと酸味のバランスが繊細で、優しくなめらかな口当たりです。 メルロー種/カベルネ・フラン種/カベルネ・ソーヴィニヨン種 ベルガと言う名前に釣られてです(笑) CAさんが何度もワインのお味はいかがですか?と聞いてくる。 最初の味見もありました。 そこでちょっと薄いかな?と言う事を伝えたらワインは変更に。 そうそう、CAさんがまるでレストランの人みたいにワインの説明までして下さいました。そう言う世界なんですね、Fって。 結局これは食事中に1本空けてしまう事に。 その後変更したワインは ニュイサンジュルジュ プルミエクリュ オー ペルドリ ドメーヌ ド ペルドリ 2004 ブルゴーニュの名門ネゴシアン、アントナン・ロデのワイン。契約農家との厚い信頼関係のもとに生み出されます。カシスやバラのアロマに、さまざまなニュアンスが入り交じる繊細な香り。ボリューム感ある味わいで、艶やかなコクが口中に広がり、アフターフレーバーに樽の香りが漂います。 ピノ・ノワール種 こちらもがんがん進められるので1本空けてしまう事に。 CAさんが 「お酒、お強いんですね。」 と非常に珍しがられる。 実は強引ではないけど勧め方も上手いのだな。 なのでついつい呑んでしまうし。。 この頃から緊張も溶けてFを堪能し始めた。 ロアジスのチョコレート が食後に出される。 二つほどつまんだ所 CA「お二つで良いんですか?」 いや、また後で・・・ CA「なら、ここにおいていきますので、お好きな時につまんでください。」 と、一箱丸ごと頂いてしまった。。。 ここでシートを倒したりして遊んでいたらベッドにした所で一気に睡魔が。 と言うか、睡魔が襲ってくる間もなく寝た! 日頃の睡眠不足がたたったかなぁ。。 ・・・で、目が覚めると7時間ほど熟睡したようだ。 お~い、残り3時間じゃないか。。まだ全然Fを楽しんでないよっ。 と思った所でCAさんが来たので色々と会話してみた。 まずは広東風ふかひれラーメン ちゃんとしたラーメンだった。美味しかった。 甘いものお好きですか?と聞かれたのでYesと答えたら今回ファーストクラスのデザートであまりがあるから・・・と言って こんなの出されました。 サービス満点だね。。 この辺から会話が盛り上がる。 私の担当のCAさん、細身で年の頃は30代半ば。 おきている間はとにかく話しかけられた。 普段はパリ路線に乗っている事が多く、ドイツ便はめったに来ないそうで。ドイツ便はお客様が少ないから割と仕事は楽みたい。 確かにこれで客も少ないしみんな寝ているからCAさんの仕事も少ないんだろうね。とっても暇そうだし、だから話しかけてくるのかな。 ある意味、高級クラブちっくな会話が続く。。。 ホステスさんだよね。 意見も的を得ているし。 後ろの客はかなりナンパモード炸裂で会話が色々と聞こえてきてしまった。こう言う光景もクラブでは良く見られる。 違うCAさんがやってきてカレーを勧められたw カレーと言う気分じゃなかったので天丼を食べてみたww 気が付くと水が置いてあったり、本当に色々とサービスをされる。 当たり前かもね。 12時間のフライトでたったの4人の接客だし実際ほとんど寝てるし。 トイレに行くと中の広さは普通だったが、花がいけてあったりアメニティーが揃っていた。何か身支度をするようなスペースがあった。 これは撮影してなくて残念。 と言う事でおおまかな感想。 このシートはフルフラットになる時に違和感あったけど、実際かなり広くて快適に眠れます。その辺のビジホなんかより良い位。 ヘッドホンがノンズキャンセリングで高いのが出てきてちょっと感動。 実際音も良い。 モニターは15インチだったのでそんなに大きくないけど位置的に充分かな。 とにかく不快に感じる部分はありません。 これで往復227万円。。。 食事に関してはまぁ美味しいです。 ただ味を追求するのならば、やっぱり飛行機じゃなくって ちゃんとしたレストランで出来たばかりの物を食べた方が美味しいでしょう。 これは付属サービスと言った感じですね。 実はコリアンエアーのFの方が美味しかった。 次回は乗ったらすぐにパジャマに着替えます(笑) CAさんとお話していて面白かった話題。 今回トルコへ乗り継ぐと言う事を話していて理由がF1だと言った時 「私、去年まで何度か鈴木アグリさんって言う方の担当をさせて頂いていたんですけど、最近はぱったり会わないんですよね。お元気なのかしら?」 ・・・F1の知名度はCAの中では低かった(笑) とにかく何もかもがゆったりしています。 CAさんのお仕事も何かしらゆったりしている感じ。 映画はトムクルーズのワルキューレを寝ながら見ました(笑) あっという間に時間は過ぎていったなぁ。。。 一度乗ってみてくださいませ。 多分、2度目、3度目になると相当楽しめると思います! ドイツに到着後、トルコ航空の乗り継ぎ口を捜していたら・・・ なんとANAの目の前の搭乗口でした。 これは楽チン。 どうもスタアラは同じターミナルに固まっているみたいです。 他に止まっていた航空会社もみんなスタアラ系でしたので。 トランジットカウンターに行くまでも無く、搭乗口カウンターにて ボーディングパスを発券出来ました。 トルコへはそこから3時間のフライト。 夕刻でしたがドイツは午後8時を過ぎても明るかった。 シートに関してはあまり撮影出来なかったのですが(自分が乗ってると近くしか被写体が無い為) 3枚ほどのっけます。 アメニティの画像を撮り忘れました(笑)
by marcy100
| 2009-06-10 15:18
| 航空機ネタ
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